965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 23:34:34.51 ID:ER1rVJ59o
「今日はいい日だったよ。偶然に麻季ちゃんに会えてメアドとか交換できるとは思わなか
った」
「そうですか」
『鈴木先輩のことは気にしなさんな。きっと彼には深い考えなんかないよ。ただ、偶然に
会えた君を口説いて、あわよくば抱きたいと考えているだけだから』
『先輩なんかどうでもいいけど・・・・・・怜菜が博人君のことを好きだったのは確かかもしれ
ない』
麻季はついにその声に対してそれを認めた。もともとそう考えていたことだったし。
『でもこんな馬鹿げたことを怜菜がするわけないじゃん。あたしが博人君一筋だってこと
を怜菜は知っていたはずだし、先輩のことなんて好きじゃなかったこともね』
『君は怜菜の善意を信じてるの? 君の親友だから?』
『怜菜はあたしの人生で唯一の親友なの』
『その親友に君は何をした? 怜菜から博人君を奪った。そしてそれを許容してくれた親
友の怜菜に博人君を会わせなかったばかりか、卒業までろくに怜菜と一緒に過ごさなかっ
たんでしょ』
『それは・・・・・・』
『それはじゃないよ。そんな仕打ちをされても怜菜がいまだに君のことを親友だと思って
いるとでも?』
『じゃあ、どうすればいいのよ。今さら怜菜にあの頃どう思ったなんて聞けるわけないじ
ゃない』
『確かめてみたら?』
その声が静かに言った。
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