過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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15:投下[saga]
2012/08/30(木) 09:26:41.18 ID:r7/tUdvr0

千早「……でも私、もうアイドルじゃありません」

 自分で言っておきながら、ああそうなんだと再認識する。
 私のアイドル活動は、少なくとも日本では、あのラストコンサートで終わった。

 今の私はただの一般人……ではないだろうけど、アイドルでもない。
 だから私はプロデューサーの命令を聞く必要はないのだ。
 彼がプロデューサーであっても、私のプロデューサーではないように、私は彼の所有物(アイドル)でもないのだから。

 そう頭の中では完全に分かっているのに、

P「そんなことはわかっている。でもこっちだっていろいろ事情はあるんだよ。
 とにかくついてきてくれ。文句は後で聞く」

 プロデューサーと仕事できることが、彼に必要とされていることが、
たまらなく嬉しい自分に、本当に嫌になる。



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