過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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2012/08/30(木) 09:27:10.92 ID:r7/tUdvr0
「あなたが如月千早さん? 初めまして、今日はよろしくね。
いやー本物はやっぱり違うわね。なんというか、オーラが溢れているみたいな……」
千早「は、はあ、ありがとうございます」
プロデューサーの後についていくと、年季の入ったテントに入り、そこで一人の女性と会った。
P「千早、そいつの言うことは聞き流せ。どうせ適当に言っているだけだから」
テントの外からプロデューサーの声が届く。
「適当だなんて酷い! 昔はあんなに素直で可愛い子だったのに……しくしく」
P「「しくしく」って口でいうんじゃねえよ! ったく、お前は昔から変わらねえな」
「あら、それは若いままってとらえていいのかしら」
P「……もう好きに解釈しろ」
明るく軽口をたたく女性に、プロデューサーは口調では嫌そうにしていたけれど、いつもより饒舌で明らかにうれしそうだった。
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