過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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18:投下[saga]
2012/08/30(木) 09:28:26.59 ID:r7/tUdvr0
「え? その反応……もしかして千早さん、ここがあいつの故郷だってことも聞かされてない?
 ……ちょっと、自分の地元ぐらいしっかり紹介しなさいよ!」

P「うるせえ、何が悲しくてこんな何もないところを紹介しなくちゃいけないんだよ」

「何もないからこそでしょ! トップアイドル御用達しの避暑地と宣伝して街を活気づければ私の給料も増え……
 あ! ち、千早さん、この街はとーっても素晴らしいところよ。だからアイドルのお友達にも薦めてあげてね。
 あは、あははは……」

P「いまさら何を言ってもおせえよ馬鹿。それに、いくら街が有名になろうがお前は公務員だから給料変わらないからな」

 女性とプロデューサーの会話が続く中、私は呆然としていた。

 ……ここがプロデューサーの故郷……

 そういえば私はプロデューサーのことを何も知らないことに気づく。
 プロデューサーは私の歌にかける思いはもちろん、住居のことや家族のこと、
さらには弟のことまで私を構成する要素をほとんど知っているのに、
私はプロデューサーのことについて何一つ知らなかった。



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