過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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35:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:27:36.26 ID:q9Eu6BAv0

千早「もういいです。
   ……もうプロデューサーと話すことは何もありません。
   そもそもあなたはもう私のプロデューサーじゃありませんから、
  言う必要も言われる必要もありません」

 掴んでいた手を離し、プロデューサーから距離をとった。

 プロデューサーが見捨ててくれない以上、私がプロデューサーを見捨てるしかない。

P「千早……!」

 とうとう怒りが爆発するのかと期待したけれど、プロデューサーは顔を俯かせて、拳を震わせただけだった。

 どうやら彼は本当に私のプロデューサーではなくなったようだ。

「如月さん出番でーす」

千早「はい、わかりました。
   ……それでは、そういうことなので」

 俯いたままの彼の横を通り過ぎる。

 ……これでいいのだろう。きっと、これで…………



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