過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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46:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:33:03.56 ID:q9Eu6BAv0

P「……どういうつもりだ?」

千早「……なんのことですか?」

 少女が出て行った後、先に口を開いたのは彼だった。

P「なんのことじゃない、わかっているだろ。俺のことを付き添いと言ったことだ」

千早「間違ったことを言ったとは思っていません」

P「ああ、間違いは言ってねえよ。けど、言ったこと自体が間違いなんだよ」

千早「……意味がわかりません」

P「千早、お前はそんなに他人のレッテルを気にするやつだったか?
  自分は自分、他人は他人と分けて考えられて、たとえ他人がなんと名乗ろうが、
 少なくともそれで害が及ばない限り、お前は気にしなかっただろ?

  それなのにさっきはやっきになって俺のことを否定して、どういうつもりだ?
  いつものお前ならそんなことしないはずだろ?」

千早「……いつもの? それをあなたが言いますか?
   女性のために、私のご機嫌取りをするあなたがっ……!」

 遠くから聞こえる祭りの音頭は、この場のBGMとしてはかなりマヌケだ。



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