過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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80:投下[sage saga]
2012/09/20(木) 16:03:40.59 ID:zcHOHs/v0


「お前が千早と優を二人っきりで買い物に行かせるから!」

「何よ! そういうあなたは一度だって家庭を気にしなかったじゃない!」

 優の死をきっかけに私の家族は壊れた。いや、もしかするともともと壊れていたものが、
事故により露呈しただけなのかもしれない。
 どちらにせよ、優が死んで以降、私は両親の笑った顔は未だに見たことはない。

「俺はお前たちのために毎日働いてやっているんだぞ!」

「働いているのは私も同じじゃない!
 何が働いてやっている……よ、偉そうに、だいたいあなたは……」

 一日も途絶えることのない両親の言い争いを私は自分と優の部屋で聞いた。

ちはや「……ゆう…………ねえちゃん歌うよ。歌うから、だから……っ!」

 内にも外にも味方がいなくなった私が生き続けるには歌い続けるしかなかった。
 私が歌っていれば優は笑っている。
 優が笑っているなら私は優を殺した罪悪感からのがれることができるのだから。。

 こうした私の間違った思い込みは皮肉にも、後に社長にスカウトされ、
765プロの門をたたくきっかけになった。




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