過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす１００の方法　アラフォー」
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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/08/31(金) 01:13:46.12 ID:mK9vpeuBo
咏「おおー。これ美味そうだねぃ。私にも後で半分くれ。代わりにもう一個なんか買おうぜー」

京太郎「え？良いんですか？」

咏「良いって言ってんじゃん」

京太郎「えっとー」

咏「ほれほれ。好きなの選べー」

京太郎「じゃあ、この、おやきとか。名物っぽいし」

咏「おっけー。あ、そーだ。えりちゃん達にもついでに買ってってやろうか。具選びなよ」

京太郎「わ、わかりました。じゃあこれとこれと…」

咏「わかった。じゃあ、おっさん。ポテト１個とおやき５つなー」

「わかりましたー」

京太郎「すみません…」

咏「だーかーらー！このっ！」ｸﾞｲｯ

京太郎「いててて！」

咏「お前、変なトコで遠慮しすぎだっつーの！…あのアラフォーも私も小金持ってんだから、ガキが余計な気なんて遣わないでもっと気楽になれって言ってんじゃんよー」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

京太郎「いてて！いて！いってえ！咏さん！こめかみは！こめかみグリグリはダメぇ！」

咏「あはははー」ﾊﾟｯ

京太郎「っつー…ひでー人だ」ｽﾘｽﾘ

咏「あーん？」ｼﾞﾘｯ

京太郎「わ、わかりました。なんでもないっす。なんでも。あと、はい。もっと気楽に行きますんで」ｽﾞｻｯ

咏「…ほんとにわかってんだか」

京太郎「ええ。はい。もう大丈夫っすから」

咏「…ま、最悪、どうしても気遣っちまうってんなら、さ。出世払いでも受け付けてやるわ」

京太郎「…」

咏「おっ。来たきた。ほれ、京太郎、持ってくれよ。車の中でみんなでわいわい食べようぜー」

京太郎「…はい」

健夜「…えーっと」

京太郎「あ、健夜さん」

咏「どーした？アラフォー」

健夜「アラサーです」

咏「で、どうしたアラフォー」

健夜「飲み物、買ってきたんだけど…」

京太郎「あ…」

咏「おお！気が効いてるじゃん！サンキュー。お前も車に戻ったらおやき食おうぜー」

健夜「…」

咏「ほれほれ、行くよー。二人共！」ｸﾞｲｸﾞｲ

京太郎「おわわわ」

健夜「ちょ、押さないでよ咏ちゃん…」

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