151: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/09/02(日) 15:28:54.02 ID:HWgRP/gU0
>>150
司と修平のようなクリア条件の難易度と特殊機能の強度が比例している場合と、悠奈のような特殊な場合と、瀬奈のようなクリア条件のために特化した特殊機能の場合……
この3パターンを確認して、修平が勝手にその結論に至ったというわけです。
憶測なので、まだ確定した結論というわけではありません。
ということで勘弁してください……
――――――
――――
――
【2日目 A.M 7:30】
私たちは、再びあの山小屋を目指すために山道を歩いていた。
あの金髪男が逃げて行った方向だったので遭遇するかもしれないと警戒しているが、いまのところ人の気配すら感じていない。
「……なかなか人と出会わないもんだな」
「うーん、別の場所に固まっているのかしら?」
修平もいつの間にかこのチームに馴染んでおり、悠奈の隣を歩いていた。
勿論、私はその後ろを1人で歩いている。
「どうしたのよ、瀬奈? 休憩する?」
「……ううん、大丈夫」
悠奈は私が彼らと距離を離していることに気が付いたのか、気を使って話しかけてくれる。
「そう、体調が悪くなったらすぐに言うのよ?」
「うん」
どちらかというと1人のほうが落ち着くので、いまの状態のままの方が楽である。
「ん? いま音が聞こえなかったか?」
ふと、修平が立ち止まったため前を見てなかった私は彼にぶつかりそうになった。
「……本当ね。行ってみましょう!」
若干だが、話し声が聞こえたような気がする。
私たちは声が聞こえた方へ足を運び始める――
そこにいたのは?
コンマ判定1個下
00〜30 上野まり子・真島章則
31〜60 吹石琴美・荻原結衣
61〜99 粕谷瞳・黒川正規
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