過去ログ - 安価でシークレットゲーム2
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326: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/10/22(月) 22:47:39.63 ID:r/0FbWnE0
(休めるうちに、休んでおくべきかな――)

僕は近くの部屋に入り、堅いベッドに腰を掛ける。

そういえばこのゲームが始まってからいままで、本当の意味で一息をつけていなかった……


主催者はこのゲームを何のためにやっているのだろうか。

現代社会では到底認められない、人間同士の殺し合い――

大規模な建物、PDA、武器、食料などにかけられた莫大な資金――

一般人が巻き込まれたこの“シークレットゲーム”という意味――

(見世物――“ショー”と言った感じか)

真っ先に思い浮かんだのは、僕たちのゲームの進展を見届ける外道な人間達の姿だった。

もしかしたら、誰が生き残るかという賭け事でもしているのかもしれない。

(まあ、それが分かったところで――)

僕たち参加者には抵抗する術は残されていないだろう。

死にたくなければ、誰かを殺してでも生き延びなければならない……それが、このシークレットゲームなのだから――

(それにしても、少し疲れたな……)

7時間程、固いコンクリートの道を歩いていれば足が疲れてしまうのも無理はないだろう。

一度気を抜いたせいか、その疲れは今までの倍以上に感じられてしまう。

(そろそろ……出発しようかな…………)

しかし、僕は自然とベッドに横たわる形になっていた。

頭では身体を動かせと言っていても、身体は休めと言っている。

このゲームに、心身ともにやられているようだ。

この板挟みの状況で僕は……


1.もうここは本能に任せて寝よう……

2.いや、ここでは敵の襲撃を防ぐことが出来ないから起きた状態で休憩しよう

3.多少無理があるが、戦闘禁止エリアという場所まで行って休憩しよう

4.その他

>>327
>>328
>>329

>>329のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>327
34〜66 >>328
67〜99 >>329


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