407: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/10/25(木) 23:00:16.05 ID:HZSjt34F0
【15:30】
休憩を終えた僕たちは、当初予定していた3階の探索をしていた。
(……矢幡麗佳、か)
僕たちを襲ってきていた矢幡について僕は先程から考えていた。
パッと見でもわかる端麗さと、凛々しさを持つ彼女の事を思い出すと、僕の心は何故かムズムズしていた。
(一目惚れってやつなのかな……)
いままでに感じたことが無いこの感覚に、僕は心の中で苦闘をしていた。
「祐司、どうしたの? さっきから凄く悩んでいるようだけど……」
「ん……いや、別に大したことじゃないから」
「そっか……でも、一人で抱え込みすぎるのは良くないよ?」
「どうしてもって時は、かりんに相談するよ」
「…………私って、そんなに優先度が低いんだ」
「い、いやそういうわけじゃないから! 今回の場合はってことであって、普通の事だったらすぐに相談するって!」
「……へへ、冗談だよ! いっつも意地悪してくるお返しだよ!」
「……ふうん、なかなかやってくれるね、かりん」
「ちょ、ちょっと……そんな怖い顔しないでよ!」
「ふふ……次の“お詫び”が楽しみだなぁ」
「お、お詫びって……ま、また変な事しようっていうの!?」
「それは想像に任せるよ――」
かりんは顔を赤くしながら、あたふたしている様子は面白いものだった――
僕たちが3階で手に入れたものは?(1つずつ)
>>408
>>409
>>410
※>>410のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>408
34〜66 >>409
67〜99 >>410
※階数にそぐわない物は何かしらのペナルティー有り
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