599: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/10(土) 18:18:18.99 ID:UCEH3NP90
【33:30】
僕たちは協力関係になることになったので、お互いのPDAの番号を教え合う事にした。
御剣は先程言われたようにAで、QのPDAの所持者を殺害しなければならない。
また、綺堂はJであるためこのまま僕たちと一緒に行動していれば自然と首輪が外れるといったところだろうか。
「うぅ……祐司、助けて…………」
「も〜う、ちゃんと教えてよ、かりんちゃ〜ん!」
かりんは綺堂の質問攻めに参ってしまったのか、僕の服の裾を掴みながら横へ隠れていた。
「渚さん、いまはこの辺で勘弁してあげてください。かりんもお手上げのようですし」
「……分かりました〜。またあとでしっかり聞かせて貰うよ〜?」
「祐司ぃ…………」
「はいはい、もう大丈夫だから。しばらくは聞かれないってさ」
僕は横に居るかりんの背中を優しく叩いてあげた。
「ぁ…………っ――」
すると、かりんはビクリと体を跳ねさせながら僕から離れた。
「……ご、ごめん気に障ったかな?」
「う、ううん、そうじゃないの! ちょ、ちょっとびっくりしたっていうか、なんというか……」
かりんは気恥ずかしそうに僕の方をチラチラ見てきていた。
「…………ふふ。ラブラブですね〜?」
綺堂が彼女に何かを仕込んだようだが、僕はできるだけ動じないでいることにした。
「渚さん、あまり茶化したらいけませんよ。で、俺達はこれから4人で行動する事になったんだが……。桜井、これからどうしていく?」
御剣が上手く流れを良い方向へ持って行ってくれたので、助かった。
「そうですね――」
1.高山・矢幡と決着をつけよう
2.長沢を狙おう
3.もう1人の誰かわからない人を探そう
4.5階へ行こう
5.御剣に任せる
6.その他
>>600
>>601
>>602
※>>602のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>600
34〜66 >>601
67〜99 >>602
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