637: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/14(水) 20:42:26.81 ID:s7SQl6Fv0
やはり、かりんに手を血で染めて欲しくないと僕は思った。
だから、既に殺人者である僕が長沢を殺した方が良いだろう――
(…………うん、そのほうが合理的だ――)
このゲームで分かった事は、1人殺してしまえばもう何人殺そうが些細な違いしか無い、という事。
だから、僕が殺したところでこれ以上心に傷を負う事は無いし、かりんも傷つくことは無い。
これが考えられる中で最適であるに違いないだろう。
「それじゃ、行きましょうか――」
僕は心の中で決意をしながら、長沢へ接近していった――――
【38:30】
長沢であろう人物から十分な距離を取れる場所で、僕たちは彼を待ち伏せしていた。
「…………来た」
足音は1つであり、警戒しながら歩いているように思われる。
「……それでは御剣さん、お願いします」
「あぁ――」
僕は“無駄な”説得係である御剣を前に出して、手持ちの武器を確認した。
拳銃やナイフは全員常備であり、そのほかの特殊な武器は――
スタンガン、スモークグレネード、スタングレネード、ショットガン、自動小銃、そして爆弾起動ソフトウェアと、それ専用の爆弾が3つ――
僕が持っているのは自動小銃と爆弾起動ソフトウェアとその爆弾である。
スタンガン、手りゅう弾類はかりんが持っており、ショットガンは本来御剣が持っているものだが、今は長沢を警戒させないようにと床に置いている状態である。
僕はこれらをどう用いて長沢を攻撃する……?(自由安価)
>>638
>>639
>>640
※>>640のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>638
34〜66 >>639
67〜99 >>640
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