647: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/15(木) 23:38:43.15 ID:onJgQVYl0
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先程聞いた轟音よりも強い音が聞こえて、僕は頻りに瞬きをしながら後ろを振り返った。
「――――祐司、大丈夫!?」
轟音によってまだ耳がこもっていて、かりんの声が物凄く遠くから聞こえて来るように思えた。
「桜井、一体何が…………ッ!!」
先に逃げていたかりんたちが続々と僕の方へ集まってくる。
僕の視線の先にあるのは、煙越しに見える血塗られた廊下と右半身が抉れている長沢だった。
「ど、どうしてこんなことに……ッ!!」
御剣が行き場の無い怒りを抱えながら、拳を握りしめている。
「…………祐司」
固まっている僕の冷たい手を、かりんはそっと握ってくれた。
僕は……
1.あれは僕がやった、とかりんにだけ言う
2.あれは僕がやった、と全員に言う
3.何故こうなったのか僕も分からない、と適当に言う
4.何も言わずに長沢に近づいて、PDAの様子を見に行く
5.緊急事態だったからという屁理屈を突き通す
6.その他
>>648
>>649
>>650
※>>650のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>648
34〜66 >>649
67〜99 >>650
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