過去ログ - 安価でシークレットゲーム2
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710: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/18(日) 16:54:01.25 ID:klP1I7BZ0
【45:00】

僕とかりんが仲直りをして、落ち着きを取り戻すと今後の事について話し合うことにした。

「かりんの首輪を外すには、高山さんたちとの接触が必須となります。これだけは避けようがありません」

実質このゲームにまだ参加しているのは僕たちと高山たちの2チームだけである。

「そうだな……。でも、戦闘はできるだけ避けたい」

僕としても高山と矢幡相手に立ち向かうというのは、物理的に難しいと思っている。

襲撃をかけても返り討ちにあう可能性が高いだろう。

「ただ、もしかしたら僕たちは戦闘しなくてもいいかもしれません……」

「どういうこと……?」

「高山さんと矢幡さんの解除条件に、殺人が含まれていなかったら、戦闘をすることも無く両方ともの条件を満たすことが出来るっていうことだよ」

僕たちがいま確認できているPDAは、御剣のA、葉月の4、罠で死んだ男の7、手塚の10、渚のJ、かりんのK、そして僕のJOKERである。

そうなると彼らの所持しているPDAの番号はある程度限られてくるのだ。

「まず、9は協力関係が結べないからまず外れます。また、3は長沢のPDAだった可能性が高いでしょう」

長沢が持っていたPDAは3つであるため、他のプレイヤー2人を殺害した可能性が高いだろう。

それに、人数が明らかに多い僕たちを殺しに来たという事は、残り1人を殺せばゲームクリアだという焦りがあったからに違いない。

「5は1人でも達成可能だし、偽装して確かめてみたのですが……このプレイヤーは既にクリアしているようです」

つまり、正体不明のもう1人の生存者は既にクリアをして、下の階へ降りてしまった事を示す。

「となると残るのは……2、6、8、Qか」

「2、6、8、Qって……どれもどちらかと言うと平和的な条件だよね」

「うん、この推理が正しければ僕たちは争わずともゲームをクリアできるんだよ」

ただ、相手が条件に関係なく賞金目当てに殺そうとしているのなら、どうしようもないのだが――

「祐司君すご〜い! お姉さん惚れちゃうな〜」

「ちょ、ちょっと渚さん! 祐司にあんまりくっ付かないでください!」

「え〜〜! 祐司君も満更じゃないって感じなのに〜!」

「……そうなの?」

「違うよ! 渚さん、離れてくださいって!」

「あ〜ん、祐司君が虐める〜!」

「渚さん大丈夫です、俺がいますから……。それで、これからどうする?」


僕たちは……


1.取りあえず6階に行って僕の首輪を外す

2.この推理を元に高山たちを説得する

3.高山たちが遠くへいる間に睡眠を取ろう

4.その他

>>711
>>712
>>713

>>713のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>711
34〜66 >>712
67〜99 >>713


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