過去ログ - 安価でシークレットゲーム2
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798: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/20(火) 21:20:45.68 ID:buswOGnk0
どの道僕らに選択肢は無かったようだ――

「僕も賛成だよ――」

そういって、僕は“はい”を押した。

それに続けてかりんも賛成を選択した。



しばらく待ち続けていると5分が経過したのか、スミスが再び奇怪なBGMと共に姿を現した。

『はい、そこまでー! 5分って意外に長いよね……僕、結果を早く言いたくて待ち遠しかったよ』

『それで、投票結果だけど………………なんと、賛成が3票!! 反対が1票!! つまり、提案が承認されたという事さ!! やったね!』

(…………3票!?)

僕はPDAサーチで高山たちの居場所を確認したが、別に仲間割れをしてるというわけではなかった。

つまり、高山か矢幡のどちらかが賛成に投票したということになる――

(どういうことだ……?)

向こう側にメリットはあまりないと思われるが、何か思惑があって敢えて選んだという事だろうか。

拳銃だけに縛れば特殊武器をつかった奇抜な戦略を潰せると判断したからだろうか。

(いや、反対が1票っていうのが……)

そもそも、チームでいるのに意見が別れた投票をするというのは不自然だった。

『それじゃ……いっくよ〜〜〜』











『エクストラ〜〜〜〜〜ゲ〜〜〜〜〜ム!!』


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