862: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/22(木) 00:09:18.31 ID:MxYydi2u0
「もう1人のパートナーは、どうしたんですか? 渚さん1人で行動しているというのは、どう見ても不自然だと思うのですが?」
何よりともかく時間を稼ぐというのが僕にできる最善の策だった。
僕に支えられていたかりんもようやく正気を取り戻したのか、1人で立てる状態になっていた。
(かりん……僕がじかんを稼いでいる間に、隙を見て逃げるんだ…………)
ここはかりんだけでも逃がして、僕は後で何とかして逃げればまだチャンスはある――
口には出せないので、かりんが僕の考えている事を読み取ってくれるように必死に視線を送った。
その視線を見たかりんは何かを読み取った顔をしていたが、分かってくれているのだろうか……。
「……それは、別に桜井君に言う事じゃないわ」
「おやおや、何か事情があるみたいですね? それにしても驚きましたよ……僕はてっきり高山さんと矢幡さんだと思っていましたから」
「……取りあえずその手に持っている拳銃を床に置きなさい」
「まだ、殺さないなんて渚さんとても優しいんですね……」
「ゲームを盛り上げるためなのだから、しょうがないでしょう?」
「確かに、仰る通りで――」
1.命令に従って拳銃を床に置く
2.攻撃できるチャンスはここしかないので、一か八かで拳銃を撃つ
3.命令を無視して、そのまま話を進めようとする
4.その他
>>863
>>864
>>865
※>>865のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>863
34〜66 >>864
67〜99 >>865
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