892: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/22(木) 23:53:08.20 ID:MxYydi2u0
【エピローグ】
あれから数年が経ち――
「……もう、祐司の変態!」
「とか言いながら、ちゃんと穿いてくれてるじゃないか」
「そ、それは! 祐司が久し振りに……どうしてもってお願いするからだよ…………」
「……かりん、好きだ。可愛いよ――」
「――んん。……も、もっと段取りっていうのが」
「今日はもう我慢できないんだ……かりんが欲しくて、たまらないんだ――」
「――んん!! ……んちゅ……んんっ――」
僕たちはあのゲームをクリアした後、手に入れた賞金で妹のかれんの病気を治した。
「ぁ……祐司の、もうこんなに…………」
生存者は3人であり、賞金は約6.6億円――つまり、僕たちは2人で13億円もの金を手にしたという事である。
「かりん、舐めて……」
かれんの病気が治った後は僕たちは遠距離で交際を続けながら、僕が18歳になったところで結婚をした。
「……うん。…………んちゅ……れろ…………んぷ…………」
豪邸を建てる事も無く、一般的な家に僕たちは少々贅沢をしながら生活をしている。
「……かりんはやっぱりエッチだな」
かれんは僕たちの家に住んでいて、そこから学校に通っている。
「あ……ちょ、ちょっと待っ――」
そんな、幸せな日々がいまも、これからもずっと続くのだろう――
「ねぇ、なんで穿きたてのスパッツがこんなに濡れてるの……?」
「うぅ…………祐司のばかぁ…………!」
「…………かりん、あんまり激しく……!」
「馬鹿祐司にはオシオキだよ……!」
「くっ……!」
「あ……ちょ、ちょっと!」
「……これで、形勢逆転だね」
僕はかりんのスパッツを破いた――
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