896: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/11/23(金) 00:16:51.65 ID:We9meRcJ0
「あっ……ゆ、祐司――」
「いくよ、かりん――」
僕は円滑油が流れている穴に、いきり立った棒を入れた――
「んんんっ!! ん……あ……ぅ……」
「はぁ……はぁ……」
かりんの中の締まりが良すぎて、入れた瞬間に逝ってしまいそうだった。
最近仕事が忙しすぎて、かりんとこうして一緒になれる時間が少なかったため、僕の感情は尋常ではないくらいに高ぶっていた。
「祐司……んん……!」
「今日は……かれんが……いないから、思いっきり声を……出しても良いんだよっ!!」
肌と肌がぶつかり合う音が次第に大きくなり、テンポも速くなっていく。
「あぁっ!! ……ゆ、祐司ぃ……そんなに激しくしたらぁ…………おかしく、なっちゃうよぉ……っ!」
かりんの甘い声が僕の興奮を高ぶらせ、一気にあの予兆がやってきた――
「……かりん、逝くよ…………!」
「うん……来て…………っ!」
かりんが背中に足を絡ませて強く密着してきた。
興奮が最骨頂に達した時、僕はかりんの中に多量の精を放った――
「……はぁ、はぁ。祐司ぃ……」
「かりん……愛してるよ――」
「ん――私も、愛してるよ、祐司」
僕らはこれからも良き仲間……いや“夫婦”としてお互いに協力し合って生きていく。
そう断言できるほどに僕たちがあのゲームで得た絆は強いのだ。
「……でもさ、スパッツを破るのは駄目だと思うんだけど?」
「…………ごめん、また注文しておくから」
「うん。ちゃんと祐司のお小遣いから引いておくからね!」
「そ、それだけは勘弁してよ……」
僕は完全にかりんの尻に敷かれている。
いや、物理的になら大歓迎なのだが……お小遣いの話になると、僕は一気に小さくなってしまうのだ。
「……本当に反省してるの?」
「してるよ、してますって! だからお小遣いだけは……お願いします!」
「……そ、そんなに頭を下げないでよ。そこまで言われたら止めるしかないじゃないか」
とは言っても、かりんは相変わらずなので大丈夫なのだが――
「……やっぱり顔がにやけているから、さっきのは無し!」
「そ、そんな……!」
もうこれ以上は僕たちの事について見なくても分かるだろう。
僕たちはこれからも幸せに生きていく……それだけは変わりの無い事実――
.......END
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