過去ログ - 【VG】マーメイドアイドル リヴィエール「安価で世界を旅してみる」
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15:御大将[sage]
2012/09/07(金) 14:04:03.94 ID:ADsSzTSl0
リヴィ（この人、なんだか怪しい、けど今は他には手がないし・・・）

リヴィ（なら、ついていってみよう。危なくなったら逃げればいいよね）

リヴィ「じゃあ、お願いします」

シルバー「良い判断だよ、お嬢さん」

歌姫移動中

　【港】→【海賊船】

歌姫移動完了♪

ﾌﾈﾉﾋﾞﾋﾝﾉﾁｪｯｸはｽﾝﾀﾞｶｰ　ｼｭｯｺｳﾏﾃﾞｼﾞｶﾝﾊｽｸﾅｲｿﾞｲｿｹﾞｰ　

シルバー「お嬢さん、君はここ先の広間で少し待っててくれるかな？船長に話してくるから」

シルバー「大丈夫、船長は君みたいな女の子には優しいからね、きっと乗せて行ってくれるさ」

リヴィ「ええ、わかりました」

リヴィ（しかし、この船、ほんとに大きいなぁ。この広間だけでも私たちのライヴステージくらいかな）

リヴィ（ライブステージのこと考えていたら、なんだか歌いたくなってきちゃったな）

リヴィ（誰もいないし、歌っても大丈夫。・・・だよね）


【船長室】

シルバー「いいじゃないか船長、一人くらい増えたって」

ミスト「そうやって勝手にお前は、相変わらず女癖が悪いというかなぁ」

シルバー「今回は俺の女じゃないし、こうしてマトモに乗船許可を求めてるじゃないか」

ミスト「俺たちは海賊だ。運び屋じゃない」

シルバー「船長はお堅いなぁ、もう」

ミスト「知るかよ。しかし、お前」

シルバー「んー？」

ミスト「どういうことだ」

シルバー「どういうことって？」

ミスト「そのままだ。お前の女でもない奴のためにここまでするとは珍しいじゃねーか」

ミスト「いつもなら港の街でテキトーに引っかけて、一晩の思い出としてサヨウナラ」

ミスト「なのに今回はやけに熱心じゃないか」

シルバー「あー、なるほど。まぁ、なんだ、今回はね、船長」

〜♪〜♪〜♪


シルバー「この歌、まさか」

ミスト「広間から歌が聞こえる。悪くない歌だ」

シルバー「心地の良い、ずっと聞いていたくなるような声だ」

ミスト「なるほど、お前がそこまでする理由がわかったよ」

シルバー　「いや、歌を聴いたわけじゃないんだ」

シルバー「船長も一目見ればいいよ、きっとスグに理由がわかる」

ミスト「そんなに可愛い娘なのか？いいだろう、どっちにせよ会って話をしなければ乗船の許可なんて判断できん」

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