過去ログ - 士郎「来い、セイバー!」 さやか「可愛い女の子かと(ry
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40:1[saga]
2012/09/01(土) 19:06:19.18 ID:zcwF6SMp0



ほむら「――え?」



目蓋を開けて、飛び込んできた光景は、いつもの見慣れた白い天井ではなかった。
そこは薄暗く――有り体に言えば陰気臭い、遺跡のような石室――だろうか。
気がつけば私の周囲を、濃密な魔力が霧のように覆っていた。
これは一体……?


?「これが、サーヴァント――?」


視界が、次第に晴れていく霧の向こうに、当惑した表情の少女と、その傍らの老人を捉える。


?「カカカ、どうやら召喚は成功したようじゃな。 しかし、これは――」


その杖をついた老人が怪訝そうな声をあげた瞬間、私の脳裏に情報が流れ込む――!


……おおよそ、理解した。
眼前の少女の正体と、自身の身体を構成する因子。
私が知り得ぬはずの時空に喚ばれた事実と、その役割。


――そして、この戦いこそが、私の悲願を遂げるに相応しい過程なのだと。



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