過去ログ - 士郎「来い、セイバー!」 さやか「可愛い女の子かと(ry
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45:1[saga]
2012/09/01(土) 19:31:54.95 ID:zcwF6SMp0


士郎サイド2


士郎「――正義の味方、か」

翌日、懐かしい夢から目覚めた俺は、遠坂から昨日のあらましを聞いた。
俺はあの化物のようなバーサーカーに胴体を千切られかけ、
そのバーサーカーはアーチャーの一撃で一度退いたということ。
そして千切れかけたハズの胴体が何故か元通りに再生をはじめ、
残った傷は遠坂が手当てをしてくれたということ。

――それはおかしい。
何がおかしいって、俺は蘇生なんて高度な魔術は修得していない。
だが遠坂によると、原因はサーヴァントにあるらしい。
マスターとサーヴァントには、契約という霊的な繋がりがある。
ゆえにサーヴァントの魔術――もっと漠然と言えば特性のようなもの――が俺の身体に影響を与えたのだ、と。

そして話は、今後の戦いについて移った。
狂戦士[バーサーカー]――昨日俺を殺しかけた、正真正銘の怪物――そのマスターは、
アインツベルンという名門の魔術師。
加えて、昨日会ったあの白い少女・イリヤは、マスターとして桁違いの存在であるらしい。
名実共に化け物であるコンビを打ち倒すには、並みの作戦、それも単体のサーヴァントでは勝ち目が無い。
だからあの怪物を倒すまでの、遠坂からの休戦協定の申し出はこちらとしても有難かった。
しかし遠坂曰く、理由はそれだけではないらしい。



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