過去ログ - SAOってネトゲにツインテ幼女のBOTかませてコンビニ行ったら大変なことになってた
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218: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/14(金) 22:56:26.78 ID:EX5pR6ngo
 ミルティアラが異変に気付いたのは二、三体の大型モンスターを倒し、しばらく進んだ後だった。

『むー』
『どうしたのミルティ?』

以下略



219: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/14(金) 22:56:52.31 ID:EX5pR6ngo
『でけぇ…』
『なんだこの化け物は…』

 岩のような外骨格に包まれた山のように巨大な多足モンスターが現れた時
彼等が思わず棒立ちになってしまったのは、
以下略



220: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/14(金) 22:57:31.86 ID:EX5pR6ngo
 相手のHPのゲージがみるみる減っていき、ついにレッドに突入し、
喉の奥から悲鳴があふれ出しそうになったところで…ゲージの減りはストップした。
 安堵した次の瞬間、背筋がぞっと寒くなった。

『嘘だろ、一発でレッドかよ?』
以下略



221: ◆AkuraJpAsA[saga]
2012/09/14(金) 22:58:26.27 ID:EX5pR6ngo
『あんなカメがいるかよ!』
『どこがスローなんだ!』

 悲鳴が飛び交う中、クラインは、はっ、と気を取り直した。

以下略



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/09/14(金) 23:04:23.14 ID:UXSJJclxo
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223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/14(金) 23:15:05.57 ID:MsZsi5ATo



224: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/15(土) 00:14:36.73 ID:XUx41I2Oo
『やーっ!』

 突進したミルティアラがカザネの横を通り過ぎ、
巨剣を思いっきり外骨格…というか甲羅か?に叩きつけた。

以下略



225: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/15(土) 00:15:02.44 ID:XUx41I2Oo
『なんて固い奴だ…』
『二、三ドットしか削れてねぇぞ!』
『甲羅はだめだ、柔らかいところを狙え!』

『ん!』
以下略



226: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/15(土) 00:15:36.83 ID:XUx41I2Oo
 モンスターの足へと振り下ろされた巨剣は今度こそ鈍い音を立てて食い込んだ。

『ギャオオーッ!』
『やった、効いてるぞ!』
『一割は減った!』
以下略



227: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/15(土) 00:16:13.69 ID:XUx41I2Oo
『追いつめられてモードが変わったんだ!』
『カメなら足を引っ込めるくらいにしとけよ!』
『くそっ、後少しなのに!』

 歯がみしていたクラインは、モンスターが進み始めた方向を見て愕然とした。
以下略



228: ◆AkuraJpAsA[saga sage]
2012/09/15(土) 00:16:45.92 ID:XUx41I2Oo
『はぁはぁはぁ…ミルティ、大丈夫?』
『うん、へーきっ!』

 にこっと笑ったミルティに微笑み返し、カザネは走り続けた。
 幸い、モンスターの速度は速くない。
以下略



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