過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲ主人公?」恭子「めげるわ」透華「……その4っ!」
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36: ◆LA9PoGiCNE[saga]
2012/09/01(土) 23:38:09.99 ID:+hu+k/BHo
漫「あっ、ロ、ロン、2400です!」

 東東・中中中・五五・234567 つ五

 が、通らない……!
 逆に親の漫にロン牌を送ってしまい、2400点を失う。


北・恭子:128800

東・漫:103600

南・京太郎:64800

西・由子:102800


京太郎「通らねえか……ククッ」

恭子「…………?」

 漫へ点棒を渡した後、自分へ聞かせるように呟いた京太郎の表情を恭子が訝しむ。

恭子(漫ちゃんの親連荘やのに……笑っとる)

 確かに痛いと言うほどの失点ではないが、放銃した者の顔には見えない。

恭子(まあ、さっきまでみたいに死にそうな顔されるよりかはええんやけど)

 なんとなくだが、恭子がこちらの方が『らしい』と京太郎に対して思いながらの一本場。
 親は漫が継続、ドラ表示牌は七索。

京太郎「――――ツモ!」

漫「うあー……!」

恭子「早いな……」

由子「私だけ和了りの回数が少ないのよー」

 連荘での引き離しを狙っていた漫を落胆させる、京太郎ダマテンからのツモ和了り。
 五巡目の速攻。
 恭子達の不意を突く和了りとなった。
 卓に倒された京太郎の手牌は――――白白白・一一一・123789・T つT
 門前・白・チャンタ、40符4飜。

京太郎「――――2000・4000!」

恭子「――――!?」

 三人への点数宣告。
 その時、恭子は確かに感じた。
 京太郎から駆け抜けた、前半戦の半荘の時よりも静かに、だがより強さを増した気迫のようなものを。


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