過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲ主人公？」恭子「めげるわ」透華「……その４っ！」
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685: ◆LA9PoGiCNE[saga]
2012/09/07(金) 23:17:16.00 ID:igd8Mw1Io
和「どうして私達、こんなことしてるんでしょうか」

　物陰から齧りつきで、たこ焼き屋前の飲食スペースで談笑しつつたこ焼きを頬張る京太郎と恭子を見ている咲と怜の後ろで、一人寂しくまっとうな疑問を溢す。



　こうなったのは、旅館で妙にコソコソとしている咲を発見してしまったから。

咲「コソコソ」

怜「ヒソヒソ」

和「なにをしてるんですか、宮永さん？」

咲「ヒュイ！？」

怜「うわ、ビックリしたー……って、なんなんそのオモチ！？」

和「オモチって、いきなりなんですかアナタ！？」

　あって早々な怜の指摘に声を荒げつつ、一体なんのために出掛けようとしている京太郎を尾行しているのかを聞いてみれば、答えは簡単。


和(まさか、会った次の日に末原さんに大阪観光に誘われてるとは……)

　実際問題、京太郎の見た目は外見は悪くなく、着飾ればオッパイオモチに関して発言することがなければ、十人中六人七人は振り返るだけのものは持っていると思う。

和(それにしても、いい空気を醸し出し過ぎですよ須賀君……)



京太郎「あっふ……美味しいですね、末原さん」

恭子「ンク……そ、そやね」

京太郎「あ、そっちってポン酢マヨネーズなんですか？　あの、よかったら一個貰っていいですか？」

恭子「ふえ！？　ぁ、え、ええよ……！」

京太郎「じゃあ、こっちのソースマヨと交換で」(ヒョイ……　ヒョイ……


和(傍から見れば間違いなく……って感じですね)

咲「たこ焼き……美味しそう」

怜「ええなー……私はポン酢マヨのが好みかなー。チーズコーンもええけど、やっぱ定番が最強なんやけど」

咲「あ、後で買いに行きましょうね！」(キリッ

怜「そやな！」(キリッ

和「私……ついてきてよかったんでしょうか」

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