過去ログ - 【Fate】ペルソナ使い「安価で聖杯戦争」【コンマ】 -SS速報VIP

過去ログ - 【Fate】ペルソナ使い「安価で聖杯戦争」【コンマ】

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965: ◆13hR61fm8.[saga]
2012/09/12(水) 19:25:45.63 ID:WNtai80c0

夜の柳洞寺。そこに落ちるは巨大な月
そして月光を纏い落ちるは女性

それは貴女と同じ顔だった

「どういうこと…だってクローンは全部…」

アナタ「久しいなトワイス」

トワイス「ああ、アサシン。十年ぶりか」

視線を交わす二人
彼らは知り合い…？

そしてその視線は貴女へと向く

アナタ「クローンは全て…か。まだ残っているではないか」

「な、に？」

アナタ「お前もクローンの一人だ。私のな」

頭を殴られたような衝撃
何を馬鹿なことを言い出す？

――私がクローン？そんな馬鹿な、だって私には記憶もちゃんと…

アナタ「記憶、か。それはどれほど信用できる？突き詰めればそれはただの電気信号。そして肉体を操る我が忍術では記憶は改竄できないとでも思っていたか？」

「だって…そんな…」

アナタ「貴様はクローンだよ。私の忍術で分けた八つの力。その一片。…過去の戦争で砕かれ、そして今再び揃った私の力だ」

手のひらを貴女に向けるアナタ
その瞬間、貴女の中、力の結晶は抜かれていった

「え…なんで？」

アナタ「ほう…流石最後の一人。力を抜かれるだけでは消えないか」

トワイス「どうする？」

アナタ「久々に戻った力だ。試させてもらおう」

アナタの頭上に浮かぶ八つの札
それは魔力の帯を形成し、一つの魔方陣を創り出す

アナタ「さぁ搾りカスよ。精々足掻けよ……アティス」

包帯が現れる
それはヒトガタを形成し、一つのペルソナは顕現した

※アルカナ【刑死者】消滅

戦闘判定
sp20
１．戦闘

ペルソナ使い-３
アギダイン-２
霊子ハック-１

↓２

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