過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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120: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/09/22(土) 09:51:35.84 ID:YboTq7Tw0
側近のハウス


側近「完成ですどうぞ食べてくださいぃ〜〜〜っ!」どんっ

クッキー『ォォオオオオオオオオオオオオオオオオ〜……』ゴォォォ

「ダークマターじゃないですか……」

・・・

側近「今度こそ!」

クッキー『コッチヲ見ロ オイ、コッチヲ見ロッテイッテルンダゼ』ギュルギュルギュルギュルッ!

「うわああああっ、これシアーハートアタックじゃないですかッ……!?」ガリガリガリ

・・・

側近「えーいっ!」

クッキー『ぷりぷりぷり、あたいは毒を持ってるの』

「却下、実は全然まともな材料揃えてませんよね」

・・・

側近「下っ端が揃えてくれた材料で作りました。今度はしっかりクッキーでしょう」

クッキー『……///』

「もうっ、このクッキー照れてますよ!」


・・・


「分かりました。側近様、これ以上は無駄です。お店で買った物を渡した方が賢明かと」

側近「お願いです見捨てないでください!!」

「土下座したった無駄ですよ! このまま魔王様があなたが作った物を食べたら死にます! 内側から破壊されます!」

側近「えぇ……」ガーン

側近「……私はどうしてこうもダメなんでしょう。一生懸命やっているつもりなのに」

側近「分かりました…下っ端の言う通りもう諦めます…私には向いていなかったようですね」

「……」

「キッチンはこちらでしたね。さぁ、側近様立ってください」

側近「し、下っ端?」

「自分もお手伝いします。それなら問題ないでしょう? ほら」

側近「下っ端ぁ〜〜〜!!」ギュウ

(うへへっへへへっ……飴と鞭で雌なんかチョロいぜ)


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