過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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286: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:29:12.65 ID:k153GwxG0
商人「一体キミたち何してそんな、アイツらに追われるような…」

僧侶「ちょっとした複雑な事情がありましてね」

魔女「とにかく、勝てない相手ではありませんわ。奴らも魔法を封じられているし」

商人「そこなんだよ」

魔女「は?」

商人「あの王都騎士団の長。騎士団長は周りが魔法が使えない中、魔法を使って例の魔物たちを倒したんだ!」

エルフ「今の状態で魔法が使える事はけしてないと思う。世界樹の記憶がなければ」

魔王「余は何とかなったがなァ」

魔女「お前のは絶対別もんですわよ…」

商人「キミの魔法……まぁ、魔法でいいか。アレだって凄かったよ」

商人「でも騎士団長が放ったモノも相当だったぜ? 見た事もない、あんなの」

僧侶「その話が本当だとすれば、彼はどうやって魔法を……」

魔女「ちょいとエルフちゃん。まーだ私たちに話してない事がお有りじゃなくって?」

エルフ「全て話したよ。私が知っている事はもう何もないはず」

女勇者「何か特別なマシ〜ンとか作って、それを使った攻撃とかじゃないの」

僧侶「確かに魔力をそういった物へ注入して射出するものがありますね。可能性は」

商人「僕は確かにこの目で見た。アレはイカサマでも何でもなく、魔法そのものさ」

戦士「自信大アリだな。別にお前が言った事を嘘だと言ったわけじゃあないよ」

戦士「ただ、今魔法が使えるという事実を俺たちは信じられないでいるだけで……」

魔女「……一定の、ごく少数の優れた魔法使いは魔法が使える、とか」


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