過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 00:44:04.74 ID:iQngikaH0
ゴールデンゴーレム『オイ 今、蝿でも止まったか?』ニヤリ

ゴールデンゴーレムの攻撃! しかし、狙った所に戦士の姿はなかった!

ゴールデンゴーレム『何だと……』

戦士「っー……あ、あれ?」

女戦士「調子に乗り過ぎるところはいつになっても変わらんな」

女戦士が鞭で戦士を巻き取り、引き上げていたのである。


ゴールデンゴーレム『見た目のくせしてやる事が一々速い奴らだ。ええい、面倒な相手よ』

戦士「そいつは誉め言葉として受け取っておくが?」

戦士「……姉さん。奴は普通の攻撃でも、俺の技でもダメージが通りゃしねぇ」

戦士「あんたなら 何かいい策を考えついたところじゃないか」

女戦士「落ち着いたところでなら既に思いつくだろうが、生憎……」


ドーンッ!!


二人が立っていた位置に戦斧が投げられてきた! ずしおうまるの攻撃だ

女戦士「生憎、向こうも先程余裕ができたらしくてな。放っておけなくなった」

ずしおうまる『手助けしろうかぃ? 相棒。随分と苦戦してるじゃーねぇか? ん?』

ゴールデンゴーレム『余計なお世話だッ!! ……貴様はそこで反逆者どもの始末を』

ずしおうまる『んな事言われてもよぅ? 粗方片付き終えちまいそうなところなのよぉー!』

魔物「くそぉ……はぁはぁ、ぜー…ぜー……何だあの馬鹿力……!」

復活した魔物たちがもう片手で数えられる程度しか残っていなかった。

死骸や破壊された武器があちらこちらに散乱している。


ずしおうまる『こんなの 余所見でも居眠りでもしながらで余裕っつーわけなんさよ』

戦士「あの数を一匹で……冗談じゃねぇや……」

女戦士「同感だな」




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