過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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917: ◆KzQg0Q/KK6[saga]
2013/06/15(土) 03:08:15.78 ID:otjzlZJg0
3「なっ、俺の自慢の拳がこんな易々と……は、離せちくしょうめ!」

4「情けないねぇー それで三魔官やってたとか悲しくならないか?」

4「後輩もそこで見ているんだし、もっと本気を出しなさいよ」

女勇者『ワウ!?(そ、そうか。この人も元勇者の)』

3「何をふざけたこと抜かしている!! 俺はそこの犬コロは知らん!!」

4「知らなくても後輩だよ。だって彼女は私たちと同じ『勇者』サマなんだから」

3「何が勇者サマだぁ……俺は勇者なんぞどうでもいいし、俺は勇者じゃない」

女勇者(え? どういうこと?)

3「今俺がすべきことは貴様を滅ぼすのみだッ! 死ねッ!」

3の攻撃! 強力な膝蹴りが4へ炸裂した!

4「うっ!?」

続けて怯んだ4の頭へ踵落としをお見舞い! 4は地面へ倒れた!


3「……偉そうなこと言っても所詮はもやしだな」

3「貴様のひ弱な肉体で俺とサシでやり合えるわけがないだろうが」フン

女勇者(よく分からないけど、やっぱり魔物たちの上に立った存在!)

女勇者(攻撃をまったく追えなかった…4の魔法も凄まじかったけれど…)

女勇者『ワンワン!!(これなら勝てるよ!頑張って!)』

3「どうした? この程度で沈むようなお前ではなかっただろう。それとも」

3「地獄で悪魔に痛めつけれてさらに弱体化して帰ってきたのかぁ〜〜〜!?」

4「……いやいや、弱くなっただなんて簡単に決めつけるのはよろしくないと思うな」


とつぜん4から新たな触手が肉を突き破り大量に生え出た!

油断していた3の体を全ての触手が絡め取って拘束! 宙に浮かんだ3はじたばたしている!

3「気色悪いもので俺に触れるなぁぁぁ!! な、何だコレ…お前、いつからこんな…」

4「私の可愛いペットちゃんたちに人喰いどもを餌にしてくれてやってね」

4「そしたら思いの外元気になってくれてねぇ? もう私は君が知っている私ではないよ」

4「言うならば、4様ってところかなッ 絞め殺すッ!!」

3「ああぁっ!?」メキメキメキ



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