過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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◆KzQg0Q/KK6
[saga]
2013/06/15(土) 03:12:37.85 ID:otjzlZJg0
武闘家「きゃ…」ふらり
女戦士「おっと。まだ無理はしてくれるな、お嬢様」
武闘家「してないわよ……寝起きだから、私低血圧だから」
戦士「そんな理由でもないだろう?」
戦士「エルフ、悪いがこいつを頼む。俺たちは今言った通り――」
武闘家「あの犬助け行くのなら、みんなと一緒の方がいいわよね……」ヨロヨロ
武闘家は3人の棺桶に近づき、その場にペタンと腰を下ろした。
エルフ「さすがに棺桶を連れて行くのは大変だよ」
武闘家「そうじゃない…私ならこいつら助けられると思うから…」
女戦士「止せ。まだ得体知らない力にべきではない」
女戦士「さっきの消耗ぶりを見るに、かなり体力を削られるのだろう?」
武闘家「べつに……ていうか私の勝手でしょ? 助けるも助けまいも」
武闘家「おばさん、前に私へ話したじゃない。自分の好きなようにやれって」
戦士「だからって今お前が負担を受ける必要はねーぞ。あとのこと考えてんのか…?」
武闘家「別に、特に」
武闘家の手がさっきのように暖かな光を宿し、輝く!
その手で3人の棺桶へ次々と触れてゆく。光は棺桶に宿り、中から…
僧侶「――――――あれ?」 魔女「――――――ふぁぁ……おはよ」
戦士「二人とも! 無事か! 一体ここで何が起きた! 説明しろ!」ガシッ
僧侶「わ、わ、わぁ! せ、せせ、戦士さん! 乱暴ですっ…」ブンブン
戦士「あ……ごめん 僧侶ちゃん」
武闘家「はー、はー………………はぁ」
エルフ「……魔法が使えたの?」
武闘家「え? ……あっ――――――」ガクンッ
女戦士「だから止めたというのに。しっかりしてくれ、お嬢様」ギュ
ペロ「うわあああぁぁぁ!! まだ死にたく……あれ」
魔女「無事だったわけじゃないけど、復活させられたみたいですわね?」
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