過去ログ - ロバート「葉君と八重ちゃんは似合いのカップルだね」
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17: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/09/03(月) 05:19:09.41 ID:P1Wtri/Z0
同時刻。
神奈川県、座間市と相模原市南区、キャンプ座間。
司令部内部。
サディアス・ロス陸軍中将(※)と、その直属の部隊がいた。

※:『インクレディブル・ハルク』では詳細な所属と階級には言及されていなかった。
  DVDで確認したところ、軍服のデザインがアメリカ陸軍の物であり、階級章も『星3つ』であったため、本SSでは『陸軍中将』と表記している。

ロス中将「Mr.グリーンの動向は?」

部下A「都内の保健所を半壊させ、職員一名を半死半生の袋叩きにして以降は不明です」

部下A「ただS.H.I.E.L.D.の所有する車両が東京都を出て、西へと走行中です。おそらくは……」

ロス中将「可能性としては十分過ぎるな。その車両を追跡しろ。場合によっては破壊してでも止めろ」

ロス中将「で、八重と蒼の方は?」

部下B「八重女史は現在、Mr.グリーンと同行していると思われます。蒼君は……S.H.I.E.L.D.がガードしているのでうかつに近寄れません」

ロス中将「……Mr.グリーンの追跡に専念。実弾の使用も許可する」

部下B「巻き添えの被害の方はいかがいたします?」

ロス中将「考えなくていい。相手はMr.グリーンだ。Mr.グリーンと八重さえ確保できれば死人がどれだけ出ようとも問題は無い」

ロス中将「仮に屍の山ができようと、弱腰の日本政府に何ができる? 日本人如きに我々を裁くことはできん!」



キャンプ座間の敷地内に、部隊が集結する。
陸軍の部隊にありがちな装備に加えてガンシップ、対地ヘリ、果てはスターク・インターナショナルの製品まで用意される
それを率いるのはロシア出身の元傭兵、エミル・ブロンスキー。

エミル「確認する。S.H.I.E.L.D.のバスが西に向かっているんだな?」

兵士A「Yes sir。民間人の犠牲を大量に出してでも対象を確保せよとのことです」

エミル「……Mr.グリーンだけじゃなくて、自分の孫娘まで確保の対象にするとはな」

兵士A「日本でなら公私混同しても問題ないと思ってるのかもしれません。参加する兵士も、懲戒逃れのために志願したなのが大半ですし……」

エミル「まあ、俺としては怪物相手にドンパチできるから、特に問題は無い。俺たちは兵隊だ。文句は作戦が終わった後に再開すればいい。気合を入れるぞ!」

兵士「Sir,yes,sir!」








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