過去ログ - ロバート「葉君と八重ちゃんは似合いのカップルだね」
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◆lc8fM/f/jN38
[saga]
2012/10/22(月) 20:36:28.25 ID:MWBTT+jA0
ハルク「ガア゛ア゛ア゛ア゛ーーーー!!」
ハルクの咆哮が広場に響く。
ロバートたちやクリントに加えて、合流したインベーダーズの面々もその咆哮に鼓膜が震える。
それは、米兵達の方も同じであった。
ロス中将「総員、攻撃開始! 持っている武器を全て使え!」
米兵達が号令に呼応して、アサルトライフルの銃弾をハルクに浴びせる。
中にはロケットランチャーを撃ってくる者までいる。
しかし、ハルクはそれをものともせずに突撃。
パンチやキック、投げ飛ばしを駆使して米兵達を難なく蹴散らす。
米兵達「むあー!」「じゅりぃぃぃぃぃ!」「おぷーぬ!」
やられっ放しでたまるかとばかりにハンヴィーが突撃、機銃を発射して来るものの、50口径弾でもハルクには傷一つつけられない。
ハルク「ガンマチャージ!」
それどころか、体当たりであっさりとひっくり返される。
更にハルクは、ひっくり返ったハンヴィーを持ち上げて……銃撃を止めない米兵達の近くで停車している、別のハンヴィー目掛けて投擲!
ハルク「ガンマトルネード!」
投擲されたハンヴィーが、停車していたハンヴィーに直撃。
余りにも勢いが強すぎて、すぐ近くに停車していたもう一台のハンヴィーにまでぶち当たる。
当たり前というかなんというか、爆発。
巻き添えで側にいた米兵達が吹っ飛ぶ。
余りの凄惨さにロス中将はエミルに司令を飛ばす。
ロス中将「ブロンスキー! 息はしているか?」
エミル[サブマリナーに苦戦しましたが、無事です!]
ロス中将「出番だぞ!」
エミル「了解!」
持っている銃をポイ捨てしたエミルは、部下からアームスコーMGL(※)を受け取る。
そのままハルク目掛けて突撃、榴弾をぶっ放す。
榴弾が直撃しても、のけぞるだけのハルクは、足元に落ちていた空挺用の固定台(※)を掴み、盾代わりにしながら振り回す。
エミルがそれをかわすすきを突き、別の固定代も拾う。
※:南アフリカのアームスコー社が開発した、回転弾倉&ダブルアクションタイプのグレネードランチャー
見た目はデカいリボルバーのようである。
ミルコーMGL、ダネルMGL、とも呼ばれている。
※:ハンヴィーが、空中投下された時に固定されていたボード。
正式名称を知っている人は情報求む。
エミル「初めまして! Mr.グリーン!」
ハルク「……Mr.グリーンじゃなくてハルクだ。誰だ?」
エミル「自己紹介感謝するぞ、ハルク。俺はエミル・ブロンスキーだ!」
グレネード弾を連射、撃ち尽くした後は懐に入れていた拳銃を乱射。
寄る年波対策にと、事前に投与した超人血清(※)のおかげで人間とは思えないアクロバティックな動きでハルクに対抗する。
※:キャプテン・アメリカがアメリカを離れる前、彼から採取した血液を元に開発された完成度の高いコピー品。
存在を急遽思い出したロス中将の勧めに乗ったエミルに大急ぎで投与された。
エミル「デカい分だけ俊敏性に問題があるようだな!」
ハルク「ほあっ!」
エミル「……! 危なかった……」
ロス中将[何てバカ力だ……。ブロンスキー! まともにやりあっても勝ち目はない。奴を誘き寄せろ! 音波砲を使う!]
エミル「……了解!」
通信を聞いて復唱するエミル。
踵を返すかの如く走り出す。
それを追ってハルクも走り出した。
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