過去ログ - ロバート「葉君と八重ちゃんは似合いのカップルだね」
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◆lc8fM/f/jN38
[saga]
2012/12/27(木) 04:31:11.95 ID:4iTIKSa10
死闘からはじき出された格好になったホークアイたちであったが、それでもロス中将の私兵化した部隊を相手に、SSRの部隊と共闘していた。
そんな中、ロバートたちが大急ぎで戻ってきた。
ベティ「車のキーは!?」
ホークアイ「ポケットに入れてる! 勝手に取ればいいだろ! 今は殺し合いの真っ最中だ!」
ベティ「どうも!」
ホークアイのポケットから自分の車のキーを回収したベティは、八重を連れて大急ぎで自分の車に駆け寄る。
そして開錠して、葉が昨日着ていた服を取り出す。
八重は身に着けているもの全てを脱ぎ、ベティから渡された葉の服を着だす。
ベティ「靴は履いた?」
八重「はい!」
ベティ「そんじゃ、行ってこーい!」
ガスドガボコゲシビシドガ
凄絶な殴り合いはまだ続く。
だが、軍隊式の格闘技が身についているロス中将が変異した、アボミネーションの方が次第に有利になる。
更に、アボミネーションがハルクの首を絞めにかかる。
ハルク「グッ・・・・・・ガッ!?」
アボミネーション「何か言うことはあるか? おっと、首を絞めているから何も言えなかったな!」
八重「わたしにはあるわ!」
突如として、八重の怒号がアボミネーションの耳に入る。
アボミネーションが首を動かすと、八重が鋭い目つきでそこに仁王立ちしていた。
八重「シーハルク!! ゴー・ファイトッ!」
八重の眼が緑色に光り、肉体が一気に変化する!
身長227cm、体重216sのスーパーマッスル美女へ!
シーハルク「クラウチング。チャージ!」
シーハルクは構えを取った上で猛ダッシュ。
アボミネーションの首に強烈なラリアットを喰らわせた。
シーハルク「クローズライン!」
ズドゴォ アボミネーション「のわー!」
アボミネーションをダウンさせ、シーハルクは膝をついているハルクの元へ駆け寄った。
シーハルク「三枝君!」
ハルク「……八重!? その姿、は?」
シーハルク「愛する人がいつ戻れるか不安になるより、一緒に元に戻れる日が来るのを待つほうがいいもの」
シーハルク「三枝君と一緒なら、そっちの方がいいもの」
ハルク「八重……。…………先にあの真鯛のお化けを倒す方が先だ!」
シーハルク「……うん」
ハルクとシーハルクは、二人一緒にアボミネーションを睨む。
そして、二人同時に駈け出した!
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