過去ログ - 【真V安価】陽介「東京が死んで、俺が生まれた」【ペルソナ】
1- 20
11: ◆GcQ2euuWRNZF[saga]
2012/09/03(月) 22:45:38.85 ID:QieFamYdo
−−−地下−−−

セキュリティシステム
「職員用IDカードを入れてください。」

陽介「ここだな。」

>陽介は職員用IDカードを使った。

陽介「何だ、ここ。 何かあっちの方から不気味な音も聞こえるし…
中に入らないといけねぇよな…」

−−−室内−−−

???「……誰かね。 今になって静寂に水を差すとは。 困った物だ…」

陽介「貴方は一体…… 」

???「そうだな…あえて名乗るなら【十月 伊久志】とでも名乗ろう。
ところで君は何者だね。
公園の粛清劇を生き残った同朋……という訳ではなさそうだ。
……そうか、ここは病院だったな。桐条君の見舞い客と言った所か。」

陽介(十月?桐条さんの知り合いか?)

十月「だが、蜂の穴から堤が崩れる、という事もある。
少し不憫だが………消えてもらおう!」

陽介(何かやべぇ!ここは逃げるぞ!)

十月「無駄なことを……末期は潔くするものだ。」

女性の声「そこまでだ!」

美鶴「どうして彼を見逃せない。
この程度では計画は揺るがないはずだ!」

十月「事の大小ではない。 私は計画に例外を許すつもりはない。」

美鶴「ならば私はもう貴方には協力出来ない。」

十月「困った人だ… まぁ、知人の面倒は貴方に任せるとしよう。
今すぐ部屋を出なさい。私はこの幸福な終わりを1人で迎えたいのです。」

陽介「ちょっと……桐条さん?」

美鶴「ええと、君は確か花村君だったかな? 屋上で待っている。
あそこならこれから起こる出来事を見渡せる。」

陽介「えっ、ちょっと。待ってください。」

美鶴「待っている暇などない。
もう時間がないのだ。 世界の終わりまでな…」

陽介「えっ…何がなんだか分からないんですけど……
行ってしまった……はぁ、行くしか無いのか。屋上だったな。」

>通路の先に誰かいる…

老婆「どうなさいましたか、坊っちゃま? あのお方が気になるんでございますか?
…そうでございますか。 それはそれは……
でも今は忙しゅうございます。 あとにいたしましょう。」

>老婆と子供は消え去った…


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
355Res/225.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice