過去ログ - 【咲SS】京太郎「あれ俺がいる……?」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/09/04(火) 18:35:59.30 ID:H6Y45WKoo


安価てるてる

――インターホンがなる、大人が二人と金髪少年のがいた、如何にも活発に動き回る少し落ち着きが無い男の子だった。


京太郎母「お隣に引っ越してきた須賀と申します。」

京太郎母「お父さんかお母さんはいるかしら?」

照「……今はいないです。」

京太郎母「あら、そうなの親御さんには今度またいるときに挨拶しに来ますね〜。」

京太郎母「ほら京太郎も挨拶なさい。」

京太郎「すがきょうたろうです、よろしくね!」

照「……こちらこそよろしくね。」


両親に連れられてきたその男の子は京太郎と名乗り、それから数日後、良く家に来るようになった。


「てるちゃん、あーそーぼ!」


男の子は周りに同年代の人間がいないからか、それとも母が仕事でいない私を慮ってか知らないが私に良く会いに来てくれた。


京太郎「きょうはなにしてあそぶ?」

照「えっと……麻雀って知ってる?」

京太郎「なにそれー?」


元々インドア派の私は日がな一日中一人で牌を弄くってた。

決して最近引っ越してきたから迷子になりやすいとかそういう理由でインドア派になったとかでは断じてない。


照「遊び方は私が教えるから、やってみない?」

京太郎「うん!」


〜〜〜

京太郎「わっかんねー、すべてがわっかんねー!」


この男の子堪え性が無いのか直ぐに投げ出してしまった。

いや、そもそも小学に上がりたての子供に麻雀のルールを覚えろというのが土台無茶な話なのだろうか……


照「少しずつ覚えていくしかないね。」

京太郎「それよりも、おそとであそぼーよー!」

照「外でなにするの?」

京太郎「えーと、サッカーとか野球とか?」

照「ボール遊びとか好きじゃない……」


男の子はうーんと悩みながら考えている。


京太郎「じゃあおままごとでもする?」

照「うん、それならいい。」


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