過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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3: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:34:39.55 ID:mVZBQuHy0
里志が来たという事は、恐らくあいつも来るであろう。

摩耶花「ふくちゃん、ちーちゃん、お疲れ様ー」

摩耶花「あ、なんだ、折木も居たんだ」

俺の事をおまけみたいな扱いをしてくるこいつは、伊原摩耶花。

小学校からの付き合いで、腐れ縁という奴だろう。

奉太郎「居て悪かったな」

ふう、とにもかくにも、これで古典部は勢ぞろい、という訳で。

える「皆さん揃いましたね」

奉太郎「揃ったとしても、やることなんてないだろう」

我ながらその通り、何しろ目的不明の部活である。

摩耶花「やる事があっても、どうせ折木はやらないじゃん」

奉太郎(間違ってはいない)

里志「それがね、やる事があるんだよ、実は」

里志がこういう顔をする時は、大体よくない事が起こる、主に、俺にとって。

奉太郎「はあ」

それを短い溜息として表す。

える「福部さん、やる事とはなんでしょうか?」

摩耶花「あー、もしかして……あれ?」

伊原はどうやら、既に話を聞いてるらしい。

里志「そ、さすが摩耶花は勘がいいね!」


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