過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
1- 20
36: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:55:50.19 ID:mVZBQuHy0
でも、いきなり泣いたりなんかしたら、折木さんも迷惑することでしょう。

える「あ、そ、その、ありがとうございます。 とても嬉しいです」

少し、顔が熱いです。

折木さんは「袋は帰ってから開けてくれ」と言うと、帰ってしまわれました。

嬉しくて、上手くお礼を言えなかったのが残念ですが。

私はプレゼントを抱くと、今日が昇ってきた朝日に向かい、頭を下げ、言いました。

える「折木さん、ありがとうございます」


〜部室〜

里志「いやあ、二日間、お疲れ様」

摩耶花「ちーちゃんも残念だったね、今度また行こうね」

える「いえ、初日で充分に楽しめたので」

える「でも、また機会があったら行きたいです」

える「二日目は急用が入ってしまい、すいませんでした」

里志「千反田さんが謝る事でもないよ。 家の事情なら仕方ないしね」

摩耶花「そうそう、ちーちゃんは忙しいんだから、一々謝らなくてもいいのに」

奉太郎「……そうだな、人間誰しも急な用事はあるものだ」

摩耶花「折木がそれを言うの? あんたに急用入ってる所なんて見たことないんだけど?」

奉太郎「うぐ……」

そう言われ、折木さんは苦笑いをしていました。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/604.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice