過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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45: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:03:45.65 ID:mVZBQuHy0
供恵「奉太郎、そろそろ起きなさいよー」

姉貴によって、起こされた。

奉太郎(今は……10時か、大分寝ていたな)

俺はまだ目覚めていない体を引き起こし、リビングへ向かう。

寝癖が大分酷いが、今日は外には出ない、何があっても。

それにしても騒がしい、テレビでも付いているのだろうか。

リビングと廊下を遮るドアに手を掛け、開ける。

里志「おはよう、ホータロー」

える「おはようございます。 折木さん」

摩耶花「あんたいつまで寝てるのよ」

大分寝ぼけているようだ。

俺はその幻影達に、少し頭を下げると台所へ向かった。

すると、玄関の方から声があがる。

供恵「あー、言い忘れてたけど、友達きてるから」

そうかそうか。

言葉の意味を飲み込み、状況を理解した。

後ろを振り向き、確認する。

変わらずそこには、里志・伊原・千反田。


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