47: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:05:51.87 ID:mVZBQuHy0
〜3日前〜
俺はその日、なんとなくで古典部へと向かった。
部室に入ると、既に俺以外は集まっていた。
何やら3人で盛り上がっているが……ま、いつもの事か。
奉太郎(よいしょ)
いつもの席に着き、小説を開く。
所々で俺に話しかけている気がするが、適当に相槌を打って流していた。
あ、ダメだ。
ここまでしか覚えていない。
〜折木家〜
奉太郎「なんだっけ?」
溜息が二つ。
里志「覚えてないのかい……」
摩耶花「やっぱり、折木は折木ね」
里志「仕方ない、千反田さん、奉太郎に教えてやってくれないかな」
なんで千反田が。
里志「一字一句、千反田さんなら覚えているでしょ?」
そこまでする必要もないだろう。
える「はい! 分かりました」
える「では、少し演技も入りますが……やらせて頂きます」
そう言うと、一つ咳払いをすると千反田は口を開いた。
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