5: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:35:56.71 ID:mVZBQuHy0
奉太郎(こいつ、俺の予定は常に空いてるのを知ってて言ってるんじゃ……)
すると横から伊原が口を挟む、いつもの光景だ。
摩耶花「ちーちゃん、折木に予定が入ってる日なんてある訳無いでしょ」
里志「まあホータローにも色々事情があるんじゃない? 行けないなら行けないで仕方ないよ」
奉太郎(なんだ、珍しく里志が引いてるな)
そう、いつもなら何かと理由を付け、結局は俺も参加……という流れなのだが、今日は少し違った。
える「そうですか……残念ですが、仕方ないですね」
里志「今度機会があったらって事で、残念だけどね」
摩耶花「いいよいいよ、三人でも楽しいでしょ」
何か気になるが、いいだろう。
奉太郎(行かなくていいならなによりだ)
結果に少々満足し、本に目を移す。
里志「あー、それはそうとさ、ホータロー」
それを狙ったかの様に、里志が話しかけてきた。
奉太郎「なんだ」
里志「今日さ、僕たちは別々に来ただろ? 学校に」
奉太郎「そうだな、お前が朝、委員会の仕事があるとかなんとか」
里志「うんうん、それでね、朝会ったんだよ」
奉太郎「会ったって、誰に」
里志「……ホータローの、お姉さん」
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