660: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:14:51.43 ID:KSr2VJAB0
奉太郎「……ふむ」
奉太郎「そのパンを今度買ってみようと思った」
える「……」
661: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:15:19.00 ID:KSr2VJAB0
奉太郎「里志が何か伊原の勘に触る事をしたって言うのはどうだ」
える「それも……少し、考えづらいんです」
える「福部さんは摩耶花さんの事をよく知っていると思います」
662: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:15:46.82 ID:KSr2VJAB0
える「……本当にそう思います?」
ううむ、なんだか予想より面倒くさくなってきてしまったな。
える「第一に、ですね」
663: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:16:12.72 ID:KSr2VJAB0
える「……罪悪感、ですか」
奉太郎「伊原は謝っていたんだろ? 叩いた後に」
える「ええ、そうです」
664: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:16:39.77 ID:KSr2VJAB0
叩かなければならなかった理由。
伊原は何故謝ったのか。
そしてそれが起こる前まで、普通に話していた。
665: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:17:43.06 ID:KSr2VJAB0
奉太郎「つまりはこういう事だ」
奉太郎「伊原と里志は放課後、二人で話していた」
奉太郎「そう、なんとも無い普通の会話だ」
666: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:18:16.08 ID:KSr2VJAB0
奉太郎「ま、あくまで推測だがな」
える「私、ちょっと確認してきますね!」
そう言い、千反田は部室を出ようとする。
667: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:18:45.89 ID:KSr2VJAB0
摩耶花「え? え?」
奉太郎「……おい、違っても俺は知らんぞ」
える「摩耶花さんに、聞きたい事があったんです!」
668: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:19:13.53 ID:KSr2VJAB0
摩耶花「……全くその通り、よ」
摩耶花「折木あんた、どっかから見てたんじゃないの?」
奉太郎「……俺にそんなストーカー的な趣味は無い」
669: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 18:19:44.66 ID:KSr2VJAB0
〜帰り道〜
しかし、あの推測が外れていたら千反田はどうしたのだろうか。
本当に喧嘩だった可能性も、あっただろうに。
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