過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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679: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:14:01.35 ID:KSr2VJAB0
あ、見えてきました。

そのまま向かっている途中で、違和感を感じます。

える(ドアが開いている? 誰か居るのでしょうか)

そしてそーっと、覗き込みます。

折木さんの家のドアには、入須さん?

……どういう事でしょう?

あくまでも私が感じた事ですが……折木さんと入須さんは、そこまで仲が良かった様に思えません。

盗み見るのは良い事とは言えませんが……少し、気になります。

奉太郎「ありがとうございます、入須先輩」

入須「構わないさ、それより明日、いいか?」

奉太郎「ええ、分かってます」

そしてそのまま、入須さんは私が居る方に向かってきます。

咄嗟に、隠れてしまいました。

外壁の角に隠れていた私の前を入須さんが通っていきます。

今こちら側を向かれたら見つかってしまいますが……偶然と言う事にすれば大丈夫でしょう。

でも、私は見てしまったんです。

入須さんが、とても幸せそうな顔をしていたのを。


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