756: ◆Oe72InN3/k
2012/09/25(火) 23:08:30.23 ID:0ZWRgRbP0
入須「……ふむ」
入須「それに答える義務が、私にあると思うか?」
ある程度、予想は元からできていました。
私なんかではとても、入須さんと口論になったとして勝てる見込みなんて無い事を。
ですが、これだけは……この事だけは。
える「……私は」
える「……私は!」
える「折木さんの事が、好きなんです!」
私がそう言ったとき、入須さんは何故か笑った様に見えました。
私にはそれが嘲笑っているかの様に見えて……
える「もう、折木さんと一緒に居るのを……やめてください」
辛くて、ここに居るのが、辛くて。
える「……お願いです」
自分でも、とても変なお願いをしているのは分かっていました。
入須さんが、折木さんの事をもし好きだったら、私は入須さんの気持ちを踏み躙っている事となります。
それでも、私は。
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