過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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773: ◆Oe72InN3/k
2012/09/26(水) 23:41:06.87 ID:9Mfs4qeW0
〜古典部〜

俺は、古典部の部室で一つの事を考えていた。

ここへ来た理由はなんとも情けなく、三年の先輩による使いっぱしりである。

なんでも……シャーペンを忘れたらしい。

断ろうかと思ったが、古典部の部員である俺はその先輩よりは確かに部室には入りやすい。

その先輩とは面識が無かったとは言え……仮にも先輩だ。 断るのも若干気が引けてしまったのだ。

そうして部室に来たのはいいが、半ば強制的に俺は思考する事となってしまった。

……まあ、いいが。

そして、その俺が考えている事に結論を出すには……少し、俺の記憶を巻き戻さなければならない。

あれは……確か、千反田と部室で話した後の事だった。

話の内容は、なんだっけか。 伊原と里志が揉めていたとか、そんな感じだった気がする。

だが今大事なのはそれではない、その後、俺が家に帰った後に起こった事だ。


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