過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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825: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:44:18.58 ID:Bq5OdWnm0
奉太郎「……あなたには、この計画を成功させなければならない理由があった」

奉太郎「そう考えると、どうでしょうか」

奉太郎「それなら自分が憎まれる役を演じるのが最善、そうなりませんか?」

入須「……」

奉太郎「そして……次に俺が言う事、それを俺は真実だと思っています」

奉太郎「あなたは、入須先輩は」

奉太郎「俺の姉貴と、面識がありますね?」

入須「……どこで、それを知った」

初めて、入須の顔から余裕が消えた様な気がした。

俺はそのまま……言葉を続ける。

奉太郎「知った、というのとは少し違います」

奉太郎「あなたが与えてくれた情報から考えただけです」

奉太郎「それと、姉貴の言葉からも推測を組み立てられました」

奉太郎「そして、この事実はこうも言えます」

奉太郎「俺が千反田を好きだという事を、あなたは俺の姉貴から聞いた」


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