過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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859: ◆Oe72InN3/k
2012/09/28(金) 23:12:26.77 ID:r8l++/tV0
奉太郎「……という訳だ」

奉太郎「本当に、すまなかった」

俺は語彙が少ないとは自分でも思っていない、しかし。

そう言うしか、無かった。

える「……顔を上げてください」

千反田の言葉を受け、俺はゆっくりと下げた顔を上げる。

パチン、と乾いた音が響く。

ああ、俺は。

叩かれたのか、千反田に。

える「……終わりです」

それも、そうか。

千反田が手をあげる等、ほとんどありえない。

いや、ほとんどと言うか……今、初めて人の事を叩く千反田を見た。

当然だ、このくらい……当然だろう、俺。


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