過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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947: ◆Oe72InN3/k
2012/09/30(日) 13:52:13.65 ID:eVP4bQtW0

しかし、その言葉を発したのと同時に……全てが泡のように消えた。

窓際になんて誰も居ないし、俺に振り向く人も居ない。

奉太郎「……そうか、そうだよな」

俺はそのまま、ゆっくりといつもの席に着いた。

やがて……伊原と里志も部室に顔を出し、いつもの席に着く。

里志「……なんだか、少し広く感じるね」

奉太郎「……そうかもな」

摩耶花「……それに、なんか静かすぎ」

奉太郎「……そう、だよな」

奉太郎「……席、一つ空いちゃったな」

里志「……うん、そうだね」

摩耶花「……今年の古典部、何すればいいのか分からないよ」


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