過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで竜吟虎嘯……だと……?」照「みっつめっ」【白糸台】
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134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/10(月) 21:15:04.04 ID:NIR7dFr6o
胡桃「あの三人が悪いって訳じゃないですよ」

塞「コレは流石に・・・・いささか悪戯の域を越えてます」

胡桃「駅に置いてある地図が全部微妙に違うって・・・」


今、この駅周辺は相当におかしい。
地元民でなければ気付けないが、そうであれば違和感しか感じないほどに。


案内板はデタラメ、地図は正しくない、目立つ目印になるものが無くなっている、駅員が老人一人しか居ない、標識もアッチコッチ。
それどころかそれっぽい案内まででっち上げてあり、間違った道を進む限りは違和感を抱けないようになっている。
地元民の案内がなければおそらく真っ直ぐ目的地に向かうことすら出来ないだろう。
人為的なそれと、偶然の様に見えるそれ、二つが合わさって人を惑わせている。
俯瞰して初めて見えるその『悪意』を、元WSG日本代表監督・熊倉トシは長年の経験から鋭敏に感じ取っていた。



トシ「(早めに回収して全員でここを離れたほうがいいかもねぇ)」

トシ「まずは駅員に聞き込みに行ったシンが戻ってきてからだね」

塞「まだそんなに土地勘のないトヨネは案内を真に受けて迷子、同じく土地勘のない上日本語読めず人に道も聞けないエイスリンもアウト。シロは気付いたら消えてた」

胡桃「もう笑うしかないよね?」


トシ「グチグチ言ってないで、駅の構内に絞って探すよ?駅の周辺なら、線路もあるし迷わない。極力駅の方向に向かうように考えて移動しろとあの子達にメールしておきなさい」


ハイド・アンド・シーク。
この現状は、意図はせずともその絵図だ。


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