過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで竜吟虎嘯……だと……?」照「みっつめっ」【白糸台】
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524:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/14(金) 23:39:58.35 ID:6GsobvTao
場面と時間は、移る。


【岩手:宿前】


『どうしたんですかー?姫様に用があるなら代わりますけどー』

京太郎「それはマジで勘弁して下さい!・・・ちょっと、聞きたい事がありまして」


チェックインの手続きの途中、京太郎は一人外で電話をかけていた。
今回の件はかなり不味い。何がと言えば、その対象だ。
藤原利仙と立場や年頃が似た者がターゲットだと仮定して、須賀京太郎の人間関係にはその条件に符合する者が多すぎる。
とりあえず連絡のつく奴に片っ端から連絡を取り、安否を確認しつつ注意を促した。
とりあえずほとんど全員が無事であることは確認した。
残るは・・・


『顔面に大きな切り傷のあるヤクザですかー?ええ、そういえば先月辺りに来ましたねー』

京太郎「!? あの、それでどうなりましたか!?」

『姫様が凄いのを「降ろした」ので撃退は楽でしたねー。三対一じゃなくてタイマンでも勝てたかもしれませんよー?』

京太郎「小蒔さんぱねぇ」


最も可能性が高いため、後に回した利仙の地元鹿児島。
だが、その心配も杞憂に過ぎなかったようだ。
天照大神の一柱は伊達ではない。


『・・・忠告しておきますがー』

京太郎「?」

『その口振りからするとそっちにも現れたんですよねー?なら、関わらないが吉ですよー』

京太郎「! なんでですか!」

『「勝てないから」。わざわざ言わせないで下さいねー?』

京太郎「・・・・」


そんな事は、誰より京太郎が分かっている。
少女だって、彼が分かっている事は分かっている。
だから、繰り返す。


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